2018.11.3
ヤマレコでお世話になっているangelinaさん、masatさんにご一緒して頂き、晩秋の大野山山頂にてゆっくりと楽しいひと時を過ごしてきました。
masatさんとは奥秩父は雁坂の地にて何度かお会いしていますが、angelinaさんと直接お会いするのは今回が初めてです。
ハイシーズンの大渋滞
masatさんと何度か調整が続き、ようやくご一緒できるのがほぼ確実となり、日程とともに待ち合わせを時間を決めることに。
急ぐ登山でもないので、山北つぶらの公園に10:00待ち合わせとさせて頂いたのですが、これは私も大きな誤算でした。
秋の行楽シーズンの最中、いくら近いとは言っても東名高速は大渋滞。
私たちもmasatさんたちも10時に公園に到着するのはかなりの困難だったのです。
ようやく山北つぶらの公園に到着するも、残念ながら富士山は雲の中。私の中で大野山での富士山ご対面率は相変わらず五分五分です・・・。
チビワンとは駐車場でしりとりしたり、新たな「しりとりで言った文字数だけ歩いて先にゴールしたほうが勝ち」ゲームなるものも開発していました(笑)
チビツーも広い駐車場でそれなりに徘徊して楽しんでいるようでした。
が、masatさんたちはかなりの渋滞に巻き込まれてしまったようで、結局合流できたのは12時近く。この時間から登り始めるといくら大野山とは言えかなりバタバタしそうです。
そこで、山頂直下にある駐車場まで一気にワープすることにしました。色々お手軽で便利(?)な大野山ですが、こういった時でもメリット活かせます。
山頂へワープ!楽しい時間のはじまり
車で山頂直下の駐車場まで行ってしまえば、駐車場からは5分もかからずに山頂広場に辿り着きます。
12時を過ぎていたので早速のお昼の準備。食材、調理器具全般を運んでくれたmasatさんと、手際のよい調理で山ごはんの用意をしてくださったangelinaさんのお二人のおかげで、あっという間に美味しそうな鍋が出来上がったのです。
うーん、まさか山頂でさくら和牛を食べることができるとは・・・何度もお替りさせていただきました。
山ではカップヌードル食べることを生き甲斐としているチビワン。KYな発言をするかと心配しましたが、しっかり食べていました。大好物の長ネギとエノキが入っていたのがチビワン的にヒットしたようです。肉!もこのとおり。
“ゆったり”を満喫するチビワン
フワフワな寝袋も用意して頂きました。お山で寝ることをすでに習得済みのチビワンは大喜びで潜り込みます。
裏面に断熱(遮冷)加工、表面が布地となっているシートもこれからの時期は暖かくてピッタリですね。欲しい!
すっかり寛いでまったりとした山頂を満喫するチビワンなのでした。
山頂そのものを満喫するチビツー
つぶらの公園ではショイコも嫌がりかけていたので心配していたチビツーですが、山頂では予想を上回るご機嫌でした。
普段なら一つのところ長居することはあまりありません。楽しいと感じられるものはまだ単調な仕組み・動作によるものが多いためです。ですがこの日は飽きることなく山頂での徘徊を続けていました。
“石ケリ”してみたり。
これは最近自宅でもミニカーを相手にすることも多くなりました。
しゃがんでみたり。
言葉で伝えることはできませんが、何かチビツーなりのセンサーが反応したようです。
こういった”認知できる外的刺激が多い”というのも、自閉症のチビツーにとっては重要なことなのです。
手すりの単管パイプをすりすりしたり。
この手で触れる感覚はチビワンにとって大事だったようです。
手は汚れますが、何度も触ってはその感触を確かめているようでした。
ゆっくりと流れる至福の時間
そして山頂に響くangelinaさんのオカリナの音色。
「♪アンパンマンマーチ」にはチビ達二人とも聞き入り、「♪君をのせて」は学校で歌った!と大興奮。一緒に声を出して歌っていました。
angeさんには色々とお話を伺いましたが、本当に色んなことに挑戦されてアクティブな方だなぁと思いました。
そのゆったりとした時間の流れにぴったりの、暖色の山肌と・・・
雲の合間から差し込む暖かな陽ざし。
保護者的な役割までしてくださったお二人のおかげで、チビワンは飽きることなく山頂を楽しみ、私も安心して楓斗を見ていることができました。
チビツーも飽きることなく歩き回っていました。
まとめ
今回は山歩きらしい山歩きにはなりませんでしたが、時間を気にせずゆったりとした山頂でのひとときを満喫することができ、お腹も心も癒されて結果的にはとても楽しい一日となりました。私としては大満足です。
温泉「さくらの湯」にて、入浴後の休憩室にて。チビワンとangelinaさんの合作。わたし、masatさんにケリを入れられてます(笑)
賑やかな絵日記になりました。右下の飛びぬけて高いクオリティで描かれているのは、angelinaさんによる「ゆっくり山マイマイ」です。この山マイマイについては別途記事にて・・・。
結局、温泉を発ったのは18時前、普段のチビツーを連れた山行では滅多にない時間。それだけ二人のちびっ子たちにとって充実した一日になったからでしょうね。
angelinaさん、masatさん、ありがとうございました。ぜひまたどこかのお山でご一緒させていただけると嬉しいです。
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