2019.4.15
あまりにもショートルートなのでこれを山行記録とするのもどうかと思いましたが・・・一応ちゃんとした三角点もあるお山ですし、短くてもしっかりとチビツーが歩いたお山なので、山行記録として残すことにしました。
ロープウェイとお山、水族館に温泉と、箱根を満喫した一日でした。
山行ルート
ロープウェイ山頂駅に到着したら、あとはそこからとても緩やかな上り坂を10分ほど登るだけ。山頂神社で参拝したらそのまま復路を降ります。登山道というよりは散策路という感じでしょうかね。
山頂からは晴れていれば富士山、金時山から連なる箱根外輪山を一望することができます。
山行目的
登山らしい山行ではありませんので、ゆるゆるとのんびり、でもチビツーにはすべて歩いてもらいましょう。がんばれる・・・よね?
本日の山行目的
- あくまでオマケ的な山行なので、普段着で気ままに歩く!
- ロープウェイを堪能する!
- 下山後は水族館で楽しむ!
腕力が必要だったロープウェイ
箱根園の駐車場(乗用車:1000円/日)に到着したのは午前11:20頃。ここに来るのは3年ぶり。まだチビツーが生まれて間もない頃でした。その頃はまだ家族4人で行動することが多かったような・・・。
この日は少し早めの朝食だったのでお昼も早めにとってしまおうということで、車内でコンビニお握りを詰め込んで、出発の準備です。
ロープウェイ入り口。この上の建物が乗り場になります。
改札前のスペース。この日は20分間隔での運行でしたが、運良く数分後には出発という状況で、待ち時間が長くなってチビツーの機嫌を損ねるようなこともありませんでした。水族館のCMを兼ねた出張水槽でしょうかね。早速チビツー食い付いてます(笑)
この後、ロープウェイに乗ることになるのですが、ゴンドラ内の他のお客さんからのお声がけにチビツー萎縮してしまい、終始抱っこするハメに・・・よってゴンドラ内からの写真は無しです(涙)
一気に標高1300mの山頂駅へ!
乗車時間は10分ほどで、あっというまに標高1300mの地まで連れて行ってくれます。山頂駅舎を出ると目の前は気持ちのよさそうな笹の丘。しかしながら気温はわずか2度で風も強く、早速チビツーにダウンジャケットを着せました。
昨日降雪があったようで、まだ雪が多く残っており、これはチビツーのテンションを上げてくれるのでした。
雪を見ると飛び付くチビワン。ホント好きなんだなぁ。シーズンにもう少し雪に触れさせてあげればと思いました。
ロープウェイ降車後はチビツーも落ち着きを取り戻して、スタスタと散策路に進むのでした。
ほんのわずかなコースですが、二人意気揚々に出発です。
チビツーは基本的に歩くの嫌いではないんです。むしろ公園などでも遊具を使った遊びよりは園内を散策するほうが好き。裏を返せば遊具を使うような「知的な」遊びにあまり関心を持てないということでもあるのですが・・・。
イヌとチビワンは雪を見ると表情が変わります(笑)
「どりゃ!」と雪だまを投げてみたり。
「ぽーいっ!」と投げてみたり。
ストイックに黙々と歩き続けていたチビツーですが、雪が気になり始めたようで、見つけると官職を確かめるかのようにその上を歩きます。
コースアウトしないようにしながらも、足を伸ばして雪タッチ♪
おぉ~~っと?(笑)
ここからは丸太の階段となり、少しだけ登山道っぽくなります。一本道になっていると、チビツーは迷うことなく歩いてくれるので、ある意味ラクです。
途中、チビワンの横槍に反応しながらも(笑)
ストイックに歩き続けます。それとは対照的にノリノリのチビワン。
「ぴょーーん!」異常なくらいハイテンションです。これも雪パワー?
ロープを掴んで息を整えてるのかな?
さて最後の登りです。ビクトリーロードでお兄ちゃんまってます。
がんばれー!
笹原の奥に電波塔が見えますが、その近辺に三角点があるそうです。
さて、山頂です。
わずか10分で山頂到着
長々と綴ってきましたが、ここまでわずか10分。大人の足なら5分とかからない山頂です。
立派な社殿です。雪が解けて水溜りになっていました。
東側に相模湾。箱根外輪山の反対側を眺めることができます。うっすらと江ノ島も見えますね。
かるーくお参りをして、ロープウェイ山頂駅に戻ります。じっとしていると寒いですし。
しかし広くて気持ちがいいですね。もっと歩きたくなってしまいます。
あっという間に駅前広場に到着。でもって下山完了!(笑)
わずか20分の山頂歩きでした。
駅前広場からは芦ノ湖、さらにその奥には愛鷹山・越前岳
お疲れさま。駅内で暖まりましょう。
山バッヂの代わりに記念メダル。キーホルダーケースを合わせて700円。またこんなところで出費が・・・。
下山後は箱根園水族館へ
下山後は箱根園水族館へ。ここは標高723mという、日本一高い場所にある水族館だそうです。確かに山の上の水族館ですね。
チビツーも、いつものスーパーで見る小さな熱帯魚水槽とは違う大きな水族館に興味津々?
「やっぱり博物館のほうがいい~」とか言っていたチビワンも何だかんだで楽しんでます。
チビツーは一度フォーカスしたものをロックオンすると、しばらくずっとそればかりを見続けます。目の前に魚が通過してもこのとおり。
それでも、チビツーなりに楽しんでくれているのかな。
それにしても、面白い表情の魚たちです。
メインとなる巨大水槽内には沈没した木造船のレプリカがあり、それを魚眼レンズのような窓で見るといった面白い場所もありました。
ちょっと山頂歩きで疲れ気味だったチビツー。時折抱っこを求めてきたり・・・
続いて淡水エリアに移動。チビツーがここで気になっていたのは魚ではなく水槽の滝・・・。
淡水魚たちの大きな水槽、ここが今回チビツーの一番のお気に入りの場所となったようです。
じっと見続けていると・・・・
餌付けタイムとなり、目の前で大混戦(笑)
最近生まれたコツメカワウソノ赤ちゃん。大々的に宣伝していました。
恐竜にハマるまでは動物が大好きで、動物園に入り浸っていたチビワンですが、今はすっかり落ち着いてしまったようで。
コツメカワウソの赤ちゃん。なにげにジャスピン!
じーっくり見つめて離れないチビツー。引き剥がすのに苦労し、また抱っこするハメに。もう抱っこするような体重ではないので、ロープウェイといい水族館といい、腕と腰が痛くなる一日でした。
この後、いつもの温泉「湯の里おかだ」にて腕と腰の温泉療養へと向かうのでした。
振り返って
またもやオトコ3人で過ごした土日。初日の土曜日は鉄砲木ノ頭(明神山)に行こうかと思っていたのですが、予報だと山頂の気温は2度で、チビツーもいるし無理はしまいと諦めまったりとした一日を過ごしました。
翌日は箱根のいつもの博物館に行くつもりでしたが、前日の買い物でスーパーの熱帯魚水槽に食い付いていたチビツーを見て急遽箱根園の水族館を思いつき予定を変更。かつ、よくよく考えれば箱根園からはロープウェイで駒ケ岳に登れるではないか!標高は鉄砲木ノ頭と同じくらいだから気温は低いはず、でもロープウェイならさっと行ってさっと帰れる!ということで急遽プチプチ山行が実現しました。
ロープウェイで登り、山行時間はわずか20分でしたが、三角点もある立派なお山。いいじゃないですかチビツーも完歩できたし!ロープウェイにお山、水族館に温泉、と、箱根を堪能した良い一日となりました。
山行データ
- 出発時刻 / 高度: 12:13 / 1328m
- 到着時刻 / 高度: 12:37 / 1332m
- 合計時間: 24分
- 合計距離: 0.79km
- 最高点の標高: 1347m
- 最低点の標高: 1328m
- 累積標高(上り): 19m
- 累積標高(下り): 19m
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