2021.9.11
チビツーを放デイに預けてる間だけなので昼くらいまでに下山できるお山をと計画。
5月にチビツー含め一緒に歩いた聖峰。同じルートだとチビツー無しでは一瞬で終わってしまうので、吾妻山~善波峠~高取山をぐる~っと経由して周回するルートに。
が、予想以上の不快指数に想定外の雨、何よりヤマビルの襲撃はかなりチビワンのフィジカル/メンタルを削ってしまったのでした。。。※グロ画像はありません(笑)
山行ルート
いせはら塔の山緑地公園駐車場に車を停め、一度南下して関東ふれあいの道に乗ってから吾妻山を経由し、善波峠から北上し念仏山を経て最高点の高取山に登ります。その後は聖峰経由で下山する周回ルートです。
山行目的
半日程度で近場で、普段なら歩かないだろう未踏エリア含めたルートをサクッと周回してしまおうというのが今回の目的です。
本日の山行目的
- サクッと周回&聖峰の展望を満喫する!
どんより雲の下、塔の山緑地公園よりスタート
まだまだ暑い9月上旬。日光ギラギラよりは雲で日差しを遮ってくれたほうがまだマシかと思いましたが、予報ではちょっぴり雨マークも見かけており、少々そわそわしながらのスタートとなりました。
このくらいならチビツーと歩くのにもいいかもしれませんね。ここまでの車移動がキーポイントですが。。。
では準備万端、レッツラゴー!
中央奥に点のように赤い旗が見えます。そこが本日の終着点となる聖峰不動尊です。
本日のファーストフラワーはツリガネニンジンでした。
一旦舗装路を下り、246号線を跨ぎます。この後、関東ふれあいの道に合流するのですが、住宅街という迷路でちょっと遭難しかけました。。。
ようやく関東ふれあいの道に合流しました。左前方は鶴巻温泉駅から来た時のルート。そちらはそちらで住宅街で迷ったんですよね。。。
では取り付き。吾妻山までは少し登りとなります。
鼻の下を伸ばしながら(何か企んでんのか・・・?)
吾妻山までは15分程です。
山頂での眺望はありませんが、休憩広場になっています。
蒸し暑くて長袖シャツを脱がせました。
吾妻山以降はちょいちょいアップダウンが続きますが、総じて平坦です。
雰囲気はいいんですが、子供には単調に思えるようで。涼しかったらもう少し歩きやすかったんでしょうけどねぇ。
おいでよヤマビルの森・・・
善波峠の分岐です。左に行くと弘法山方面です。私たちは大山・蓑毛方面へ。ここからは「野菊と信仰のみち」と呼ばれているそうです。
地図にも記載のある石仏。頭が落ちてしまったんですね。。。
このあたりからポツポツと小雨が・・・今となってはこの小雨もヤマビルにとっては活性化を促したのかもしれませんね。
獣除けゲート。ここから先がヤマビルエリアでした(泣)
まずは念仏山。直前でチビワンにとって人生初のヤマビルとの遭遇があり、少々顔が強張ってます。
今日初めての眺望らしい眺望です。
こんな由来があったんですね。
ここから先、雨は強くなるわヤマビル襲撃が頻繁になるわでフィジカル以上にメンタル削られました。
高取山・聖峰の分岐。ここまでが長く感じました。。。
途中、小学校低学年くらいの男の子とそのお母さんの二人組とすれ違ったのですが、ヤマビルエリアを無事に越えられたかが心配になりました。
まぁ遭難とか命にかかわるような懸念ではありませんが、ある意味「登山生命」に影響しかねないので(笑)
高取山までの最後の取り付きです。がんばれー
笑顔ありがとう?
逃げるように下山
聖峰の分岐から先は急な木の階段が続きます。
隙間から。今日の最高地点からの眺望になりますね。
ヤマビルに寄り付かれてないか気になって仕方ない様子?
聖峰着きました。急に日が射してきました。
ここでも気になって仕方ない様子?ここでランチにする予定でしたが、すっかりヤマビルにメンタル削がれ「下山してから食べる」とのこと。うん、わかるよー。ささっと下山しよう。
というわけで、聖峰不動尊に軽くご挨拶をして出発します。
「この道おぼえてるー?」
5月にチビツーと歩いて以来だね。
足元が気になって気になって
ようやく登山口。ホッとしたねー
今日は天気にも振り回されたなー
舗装路歩き。ものすごい数のキバナコスモスが群生していました。
戻ってきた!ラストスパート!
お疲れちゃん。今日はホントよくがんばりました。早く温泉でサッパリしよう!
・・・うましっ!
♨下山後温泉情報♨
秦野天然温泉さざんか
大人:850円 ※土日祝日料金
小学生:350円
地域唯一の源泉かけ流し温泉です。
振り返って
まさかのヤマビル襲撃によりメンタルかなりやられましたが、そのあと押しもあってか休憩もなしによく歩きました。思ってた以上に長く高低差もあった上に9月のまだまだ暑い時期とあって心身ともにグッタリでした。。。
ちなみにヤマビル対策は個人的には純粋な塩がベストだと思っています。ヤマビルは基本的に足元からしか接触されません。人の呼気に含まれる二酸化炭素を感知して寄ってきますが、木の上から飛びかかってくるというのは立証されてないようです(偶然落ちるというのを除けば)。
塩そのものを携帯し、現地の対策としては塩水を靴やソックス・ゲイターなどにしみこませておくのが一番ですが、べたつきが無いわけでもないので市販品のヒルジョニやヤマビルファイター等を用意しておくのもアリかと思います。
さて、次はどのお山に登ろうか!?
山行データ
- 出発時刻 / 高度: 08:39 / 100m
- 到着時刻 / 高度: 12:53 / 104m
- 合計時間: 4時間14分
- 合計距離: 10.33km
- 最高点の標高: 559m
- 最低点の標高: 54m
- 累積標高(上り): 655m
- 累積標高(下り): 664m
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