2022.10.1
いよいよ快晴の週末がやってきた!とにかく久々の青空でのお出かけ。テンションは寝起きから右肩上がり!
「鬼ヶ岳の次は竜ヶ岳」と計画してから早2年(笑)も経ってしまいましたが、2年前と違うのはロードバイクとのコラボが加わったこと。絶景を拝む登山と気持ちの良いライドを満喫してきました。
私は2年半ぶり2度目の竜ヶ岳ですが、チビワンは初めての訪問になります。
山行ルート
本栖湖キャンプ場脇にある登山者駐車場から、富士山側の眺望が良い石仏経由のルートを通って竜ヶ岳に登頂します。
登頂後は足端峠方面へ向かい、割石峠分岐からは東海自然歩道を歩いて割石峠へ下山します。
山行ルート情報
・標準CT:4時間34分
・距離:7.7km
・累積標高(登り):616m
・累積標高(下り):543m
割石峠への下山後は事前にデポしておいたロードバイクに乗り、本栖湖を約1周して駐車場に戻ります。
サイクリングルート情報
・走行距離:15.06km
・所要時間:1時間4分 ※平均15km/hとして
・累積標高(登り):98m
・累積標高(下り):165m
山行目的
晴天の下登山を楽しむ、それだけでも贅沢に感じられます。加えて竜ヶ岳からの眺望に本栖湖ライド。今回もアウトドアアクティビティを詰め込んできます。
本日の山行目的
- 快晴のお山歩きを楽しむ!
- 竜ヶ岳からの360度の眺望を満喫する!
- 本栖湖ライドを楽しむ!
待ちに待った青空の下、登山スタート!
石割峠に自転車をデポし、午前9時20分、竜ヶ岳登山者用駐車場(無料)に到着しました。
雲一つない青空!待ってましたー!!
本栖湖キャンプ場横にある竜ヶ岳登山者用駐車場は無料で約100台駐車可能です。トイレは無いので観光案内所近辺のトイレを事前に済ませておいたほうが吉です。
エリア一帯はキャンプ場がいくつか点在しており、何気に登山道よりわかりにくかったりしますが、このゲートまで来ればOKです。直進すると石仏ルート、右折すると本栖湖畔側のルートになります。
季節は秋ですが、遮るものの無い日差しが葉を新緑の季節のように輝かせていました。
ここからが正規の登山口となります。
優しい木漏れ日です。
緑の屋根が気持ちいいですね。
しばらく歩くと最初の休憩スポットへ。ここにはベンチもありますが、南アルプス側の木々が開けています。
本栖湖越しに見える今日の最初の展望!中央から左にかけて白根三山、右の塊が鳳凰三山。元画像を拡大すると、地蔵岳のオベリスクまでしっかり確認できました。
休憩スポットの少し先から東側にはフジサーン!
さらにその先、もうすでにニヤケ顔で頬が上がってます(笑)
コレが見えちゃったらニヤけちゃうよね。
御坂山塊北部。一番奥には三ッ峠も目視できます。山頂のアンテナがランドマークになりますね。
しばらくすると背の高い木々は無くなり視界も開けます。そして山頂も見えました。
・・・と、あれ?東屋がなんか綺麗になってませんか?
なんと、いつの間にか東屋が改装されていたようです。以前は足を踏み入れると今にも床が抜けそうでしたが・・・これはありがたいですね。休憩兼ねてゼリーチャージです。
笹藪こきの洗礼
気持ちの良い真っ青な空に向かって歩くような気分ですが、ここまで来ると日差しも強く風もわずかなのでとにかく暑い!
そして来ました、藪こきの洗礼!
足元はしっかりと登山道の踏み跡がありますが、笹が登山道にせり出していて上からの目線を完全に遮っています。
スッポリと藪の中に消えていく。。。
一部、有志の方により笹が刈られていましたが、それでも大半はこんな感じです。
笹薮を抜けると、山頂とほぼ同じくらいの高度。いよいよです。
広い山頂と360度の眺望
分岐から約10分、南側の視界が開けるとともに山頂の芝が見えました。
午前11時44分、山梨百名山 竜ヶ岳(1485m)登頂です。お疲れさまでした!
山頂広場は周囲の笹の背が少し高いので、足端峠側に少し進んだ獣道の先に絶景スポットがあります。そこで南アルプスオールスターズ!
八ヶ岳もバッチリ!
テーブル&チェアのセットは山頂に3つあります。今日は多くの登山者で賑わっていましたが、幸いにも良い場所が空いていました。特等席ですね。
ヌードルもウマイわー
引き続き藪地獄の下山ルート
さてお腹も満たされたことですし、まだまだ先は長くサイクリングも待っているのでそろそろ下山しましょう。
登りルートとは反対側の足端峠方面に向かって歩きます。正面には雨ヶ岳と毛無山。絵になりますね。
南アルプス&八ヶ岳の全景も、ここでお別れです。
こっち側も笹薮地獄!こちらのルートは人通りが少なくなる分、モッサリ感がより強かった印象です。
足端峠近くでようやく藪こきから解放されました。
足端峠からは樹林帯に戻ります。さすがに暑さが限界になり長袖を脱ぎます。
秘技「上を脱がずに下を脱ぐ」!
アドベンチャーな東海自然歩道
石割峠分岐では、東海自然歩道を石割峠へ向かう道と、国道に下山する道に分かれます。それなりに藪こきで疲れたので国道に下山しても良かったのですが、強い日差しの中舗装路歩くのも嫌だったので予定通り東海自然歩道を歩くことにしました。
樹林帯の中を歩くので、終始こんな雰囲気の道です。
ここで湧き水発見!とはいえ正規の水場ではないので飲用はせず顔を洗うだけ。それでもキンとした冷たさにしっかりとリフレッシュできました。
しっかりと木道が整備されているので安心です。
橋が架かっているとはいえ切り立った場所が結構な数あったりします。
そして一番の難所(?)。斜面の崩落により橋が流されかけています。橋の左側を巻いて通過することは可能ですが通行には十分ご注意ください。
いやはや、東海自然歩道というほんわかした名前とは裏腹に、なんだかんだでアドベンチャーでしたよこの道・・・。
しっかり戦利品(鹿の角)もゲットしました。
午後2時24分、割石峠の国道(139号線)に出ました。奥に竜ヶ岳が見えますね。登山としてはここで下山完了です。まずは最初のお疲れさまでした。
割石峠からの本栖湖ライド
それではいつも通りロードバイクモードに切り替えて、ライドスタート!
国道139号線は交通量も多く写真を撮る余裕がありませんでした。。。ライドの雰囲気は記事最後の動画をご覧くださいませm(_ _)m
本栖湖に着いて、至福の一杯!
基本こんな感じで、国道に比べれば車通りも少なく圧倒的に走りやすく気持ちいいのですが、湖側の視界が樹木で遮られているため、あまり「湖畔ライド」という感じはしないんですよね・・・。
それでも、時折見せてくれる景色は登山中とはまた違った良さがあります。
残りをグビグビ。さすがにボトルケージに入れたままだと振動で炭酸減りますね(笑)
いかにも「ライドで来ました」って感じ(笑)
コントラストが強く、写真撮影もちょっと苦労しました。
のんびりとした雰囲気がいいですね。
駐車場まで戻ってきました。いやぁ、お腹イパーイ!本当に最高の一日でした。
ささ、シメは汗を流しにに温泉に行きましょう。
振り返って
待ちに待った快晴の登山&サイクリング。青い空と日差し、土と木々の香りが染み入るたびに体が喜んでいるようでした。思いのほか暑くな一日でしたが、時折尾根を吹き抜ける風は本当に気持ちよく。御坂山塊、富士山、南アルプス&八ヶ岳。これでもかとばかりの絶景を堪能させていただきました。やっぱりアウトドア最高!
さて、次はどこの山に登ろうか!?
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