2017.10.9~10.11
秋の三連休を利用して、キャンプ&登山のアウトドア三昧の三日間を過ごしてきました。
今回宿泊するキャンプ場”いなかの風”はキャンプ場検索・予約サイトでも上位にランクインする人気のキャンプ場。
中日には木曽駒ヶ岳への登山も含むという垂涎のスケジュールとなりました。
中央アルプスオールスターズの眺望
管理棟に掲げられた大きな板看板。
受付を済ませて、さっそくサイトに向かいます。
事前に予約の際、「翌日は早朝から登山に行くので他の方に迷惑がかからないようなサイトにして頂きたい」と相談したところ、サイト割りを考慮していただいた上に、サイト内の車道通行路に関しても色々とご配慮いただきました。
サイトからの光景。目の前に南アルプスオールスターズの面々が。素晴らしい眺望ですね。
ちなみに、おや?と思って目を細めてみたところ・・・
なんと、明日登る予定の木曽駒ヶ岳に至る前の千畳敷カールもしっかりと見えました。
ため息が出るようなロケーションです。
段々畑を圧設したサイト
もともとは畑として使用していた土地を叩いて叩いて(笑)キャンプ場にしたそうです。
キャンプ場として運営されている今でもなんとなく畑としての名残を残している感じですね。
道沿いの用水溝もそのままではないでしょうか?チビワンはここで葉っぱを流して何度も遊んでます。流れる速度がメッチャ早くて追いつかない(笑)
さて、あまり遊んでもいられないので、さっそくテントとタープの設営をしてしまいましょう。
今回はチビワンにも手伝ってもらいます。ペグ打ちは楽しんで実践していますね。
元が畑だったということもあり、ペグは刺さりやすいです。
ただ周囲に木々が無く開けた場所にあるので風は強いです。なので長めのペグがあったほうが安心。私も友人にソリッドステークをお借りしていたので、さっそく使わせていただきました。
なんか、わざとらしく”がんばっている表情”を作っていますが、実際は大して力が入っていません(笑)
完成♪
後方に見えるのが管理棟です。
ちなみにこのサイトの近く、もう少し標高の高い場所に移動すると、あの有名な陣馬形キャンプ場があります。
ただでさえ人手が少ないので、キャンプ場では我が家も早めのスケジュール。そろそろ夕飯(バーベキュー)の準備に取り掛かります。
火熾こしは火熾し器を使っちゃいます。よく初心者向けと言われていますが、時間節約の観点からすれば重宝するアイテムだと思います。チビワンにも少々手伝ってもらいました。
少し早目のランタン点灯です。
やっぱりキャンプに来たら一度はニクが食べたくなりますね、ニクを。この後は鉄板で焼きそば作りました。
中央アルプスに沈みゆく夕陽。光芒が幻想的です。
明日の好天が期待できそうな夕焼けです。
寝る前にお遊び。やっぱりキャンプ場にサイリュームライトはお約束。
一日目はこんな感じで過ごしました。
明日はいよいよ木曽駒ヶ岳登山です。
ニジマス釣り堀
木曽駒ヶ岳登山を終えた翌日、キャンプ三日目。
昨夜はキャンプファイヤーを少しだけ楽しんだ後、即寝落ちで爆睡してしまったチビワン。たっぷりと睡眠をとって気分爽快の表情。朝食はいつものお約束のホットサンドとスープ代わりのチキンラーメンです。
私も昨夜は心身ともに疲れていたため、星空撮影をすることなく寝てしまいました・・・。
今日はレイトチェックアウトをお願いしてありますが、キャンプ最終日は撤収をほぼ済ませてからゆっくりしたいので、朝食後にそそくさと撤収準備をし、落ち着いたところで改めてキャンプ場内を散策しました。
管理棟にはいくか手作りのレトロな玩具がありました。そういえばゴムじゃないヨーヨーで遊ぶのはチビワン初めてだった気がします。
こちらの釣り堀では餌(うどん)と釣竿を無料で借りることができます。釣った魚の分だけ料金を払う(1匹300円)というシステムです。チビワン、釣りも初めての体験です。
管理人さんのお話では、結構すぐ釣れるよとのことでしたが・・・
おっ!?
おぉ~!^^
何度か餌だけを持って行かれることもありましたが、チビワン見事にニジマスゲットです。私の分も含めて、二匹釣ってもらいました。
釣り堀とはいえ初の釣りでの獲物。いい思い出になりました。
初めて釣った感覚、生きている魚を掴んだ感覚(よく動くしヌルヌルだったね)、そういった自らの五感で受け止めた刺激はずっと残り続けることだと思います。
撤収準備済みということもあって、管理人さんがコンロと炭を(しかも熾した状態で)用意してくださいました。しかも魚も捌いていただいて・・・至れり尽くせり状態。土日の繁忙期明けということもあってそれほど忙しくなかったからとは仰っていましたが、それでもありがたいですね。チビワン、これも初めての焼き魚体験です。
ガスで焼くのと違って時間がかかりますが(20分以上)、やっぱりこういうところで食べる魚は美味しいですね。
美味しく頂きました。
その後チェックアウトを済ませ、我々は帰路の途に就くのでした。出発の際はわざわざ管理棟の軒先まで出て手を振って見送ってくれました。最後の最後まで、スタッフさんの暖かさに触れることができた三日間でした。
まとめ
中日が丸一日登山だったのであまりゆっくりすることができませんでしたが、登山に出かける関係での気遣いや心配り、釣り掘りや魚を焼くときのサービスなど、本当に気持ちよく楽しく利用させていただきました。距離が距離なのでなかなか簡単には来れないかもしれませんが、今度はもっとゆっくりと滞在したいですね。
また、来ますね!
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