2021.10.9
「はじめまして!」から2か月。Kくん親子と当初予定していた南アルプスの日向山は前回は悪天候のため急遽八ヶ岳は北横岳へ変更となりましたが、ようやくリベンジする時がやってきました。
不思議な白砂ビーチには青空がピッタリですが、果たして好天下で山頂にたどり着けるのでしょうか?チビワンにとっては約3年半ぶりの日向山になります。
山行ルート
甲斐駒ヶ岳黒戸尾根ルートの玄関口となる尾白川渓谷駐車場からスタートし、尾根に沿って真っすぐ日向山を目指します。山頂に着いた後はそのまま白砂エリアを雁ヶ原まで歩きます。帰りは来た道をそのまま戻るピストンルートです。また、時間に余裕があれば千ヶ淵にも寄ってみたいと思います。
山頂での解放感は抜群ですが、それまでは眺望のない樹林帯なので子連れの場合はその時間をいかに楽しく過ごせるかが鍵になりそうです。

矢立石登山口には林道経由で車で行くことができますが、駐車スペースは狭く10台程度しか駐車できないので、土日祝日の朝などは停められないことが多いのでご注意。尾白川渓谷駐車場から矢立石登山口までは徒歩で40~50分程度です。尾白川渓谷駐車場は普通車100台ほど駐車可能で、売店やトイレもあります。
山行目的
山頂直前までは樹林帯で眺望がほぼゼロ。それゆえに山頂での解放感は抜群です。天候ばかりは祈るしかないのですが・・・。
本日の山行目的
- 不思議な白砂ビーチを堪能する!
- 山頂からの絶景を堪能する!
- 山友さんともっと親しくなる!
序盤は栗拾いから・・・
このあたりに来ると必ず寄ってしまうべるがストリート。甲斐駒ヶ岳の勇姿にテンション一気にあがります。天気も良さそうですね。
甲斐駒ヶ岳登山口からのスタートです。ここに登山ポストもあります。
2ヶ月ぶりのKくん。子供たちはたった2ヶ月でも大きく成長したように感じてしまいますね。
早速出迎えてくれたノコンギク(野紺菊)・・・いやユウガギク(柚香菊)??キク科の花は難しい・・・。
そしてアキノキリンソウ(秋の麒麟草)
まずは最初のポイント、矢立石まで頑張りましょう。指示標では50分とのことですが・・・
序盤はゆるい斜度です。
なので余裕綽々♪
・・・と思っていたらなかなかの勾配もあり。私の記憶も結構いい加減でしたね。
するとそこにおサルさんの応援も。この辺りは野生の猿が多いんですよね。子供たちのテンションも上がります。
落ちた栗がなぜかこの場にたまっていました。「いてっ!イッテ!」と言いながらほじくってます。
そこそこキレイな栗もゲット!
そこから本格的に栗ほじくりが始まってしまい完全に停滞(笑)
おかげで少し休めましたけどね。
山頂までの10カウント
ようやく矢立石までたどり着けましたが1時間以上かかってしまいました。やっぱり栗拾いが大きかったか・・・
チビワンもチャージ。
すでにそれなりの疲労感もあるのですが、ここからが本番です。「10/0」という標識がありますが、これをカウントアップしていって10になれば山頂ということになります。
二回目の我々は実は9までしかないということはわかっているのですが、ここでは伏せておきましょうかね。
では張り切って登りましょう!
最初の「1」!
「0」から15分ほどでしたが、ここまで結構長く感じました。。。
「あれが「2」か~~!?」とダッシュしますが・・・
残念ながら「2」ではなく、かの有名な日向山標語(?)でした。
「上り優先/ゴミポッケ」。ゴロはいいですな。
場所によってはそこそこ広い登山道。子供たちにとってなかなか楽しみも多くはないので「近道」を探すなどして独自の楽しみ方をしていました。
おいおい、ここはケルンじゃないぞ?w
碑文には天保十三年とあり、実は170年以上前のもの。
日向山から尾根続きの甲斐駒ケ岳が、信濃の小尾権三郎によって開かれたのは文化十三年(1816年)。その後甲斐駒ケ岳一帯は行者が集まるようになったそうです。その流れの中、この馬頭観音も造立されたようで、天保十三年(1846年)というのも間違いないようです。
「8」まで来ればここから先はほぼフラットです。長い長い登り、がんばりましたね。
しばらくはKくんの身長くらいの背丈の笹ロード。
はい、「9」です。実質ここが最後でしたね。
長い登りでしたが、山頂目前。一番乗りはKくんにお願いしましょう。
そしていよいよ・・・!
お待ちかねの白砂ビーチ!
どどーん!
一気に広がる視界!何度来ても気持ちの良い山頂です。
やったね!
実は何気にノースフェイスおそろでした。
ホントに不思議な光景です。写真中央にも同じような白砂エリアがあります。実はこの山行の1ヶ月後にその場所の近く、雨乞岳に登ることになるのでした。
南アルプスのプリンスこと甲斐駒ヶ岳は残念ながら雲の中でした。
南アルプス高山帯固有種のタカネビランジ!?と思い興奮しましたが、後日調べたところオオビランジでした。
そしてヤズハハコ(矢筈母子)
映えますね!
そしてランチタイムは贅沢な絶景ヌードル。
ここだけの絶景棒倒し!お砂場に来たらやっぱりコレでしょう。前回の北横岳は水切り、今回は棒倒し。Kくんとも山の上で楽しめてよかったです。
ま、こんな急斜面なんですけども。
ほいじゃ記念に。せ~~のっ!
ジャ~ンプ!(テイク10くらいでようやくサマになりましたw)
忘れていた山頂標でのパシャリ。手持ちの板がありました。
まるでアリ地獄のような光景。落ちたら助かりません。。。
山頂の先の雁ヶ原まで行ってみましょう。
晴れていれば黒戸尾根の先に甲斐駒ヶ岳、その向こうに鳳凰三山、さらには富士山も拝めたのですが、残念ながら今日は雲の中でした。
ゴツゴツイワイワな雁ヶ原。小高い丘の上には石碑があります。
イェイ✌✌
山頂までの登り返しが地味に堪えます・・・。
しつこいようですが不思議な光景ですねー。少しずつ崩れてたりするんでしょうかね??
紅葉のグラデーションが綺麗でした。そしてとろろ昆布のようなサルオガセ(猿尾枷)
さて、ずいぶんとゆっくり山頂を堪能しましたが、陽も短くなっているので名残惜しいですが下山しましょう。その前にちょっと寄り道して三角点にタッチです。
あっという間の下山。そして・・・礼!
下山開始です。ピストンなのでもちろんすぐに樹林帯。黙々と集中していて頼もしい下山速度でした。
スゴイ、矢立石までの8割くらいはノンストップで歩いてきました。
・・・ので、ちょっと一休み。
矢立石の先、下山は舗装路のほうが足に優しいです。
気を付け!
・・・礼。(よくわからんけどw)これが結構ハマったようで、二人して何度も礼をしていました。
そしてようやく駐車場まで戻ってきました。さすがに時間ギリギリのため今回は千ヶ淵はパスです。
・・・で、礼(笑)
自然の中で楽しく遊ばせてくれてありがとうございました!ってとこかな?
8時間近い山行、お疲れさまでした。よくがんばりましたね!
温泉で汗を流してゴロンとしましょう!
♨下山後温泉情報♨
南アルプス釜無川温泉 むかわの湯
大人:830円(730円)
小学生:420円(320円)※未就学児は無料
Webクーポン利用で100円引( )内の値段になります。
アソビューの前売りチケットだと大人650円、小学生250円で利用可能です。当日購入も可能なのでオススメです。
振り返って
ひたすら樹林帯なので、やっぱり山頂の解放感はひとしお。これで山頂がガスガスだったらどうしようかと思っていましたが、杞憂に終わって良かったです。
残念ながら富士山、八ヶ岳、甲斐駒ヶ岳に鳳凰三山などは雲の中でしたが、それでも十分な景色を堪能させてくれました。
その後Kくん親子は翌月に再度別のお友達と日向山に登ったとのことで、すっかり気に入ってくれたようで私も嬉しく思います。
振り返ってみれば累積標高差1000mの行程。二人のキッズは最後まで笑顔を絶やさずよくがんばりました。また二回目のコラボともあって違和感なく一緒の時間を過ごせたようです。子連れコラボ登山としてはその点がとても重要なのでうれしいですね。
さて、次はどのお山に登ろうか!?
山行データ
- 出発時刻 / 高度: 08:22 / 774m
- 到着時刻 / 高度: 16:05 / 786m
- 合計時間: 7時間43分
- 合計距離: 8.68km
- 最高点の標高: 1671m
- 最低点の標高: 758m
- 累積標高(上り): 955m
- 累積標高(下り): 943m
Reliveで山行振り返り
最近のコメント