2020.2.19
マイブームとなっている「シンデレラタイムの有効活用」。今日も仕事は午後からなので、午前中のシンデレラタイムでどこに行こうかと思っていましたが、そんな時に松田山の河津桜が見頃を迎えているとの情報を入手。善は急げと車を走らせるのでした。
山行ルート
臨時駐車場からは基本的に町中歩きとなるのでルート紹介は割愛させていただきます。
山行目的
「山行」と呼べるかどうか怪しいところですが・・・貴重なシンデレラタイムを有効に活用したいと思います。
本日の山行目的
- 見頃を迎えた満開の河津桜を収める!
- 山々と桜のコラボを撮る!
臨時駐車場へ
9:20、まつだ桜まつり臨時駐車場に到着しました。
駐車料金自体は無料ですが、桜まつり会場に入るには一人200円の協力金を払う必要があります。ここで受け取ったチケットを本会場入り口前のスタッフに提示すれば通してもらえます。
出発の準備をしつつ富士山方面に目を向けてみると・・・
なんと、移動中は雲隠れしていた富士山がクッキリとその姿を現してくれたではありませんか!
これは桜とのコラボの実現を期待させてくれたため一気にテンションが上がりました。
圧巻の河津桜
臨時駐車場からは歩いて30分ほどで会場に着きます。早速圧巻の河津桜が迎えてくれました。
見頃とはいえ一部葉桜となっている個所もありましたが、これはこれで良いインパクトになりますね。
散策路内に一本だけ存在する珍しい”白い河津桜”。私も目にするのは初めてでした。ソメイヨシノよりもより純白に近い白ですね。
そしてコラボ成功!桜のフレームと富士山。7合目(くらい?)から下は雲がかかってしまいましたが、これでも十分御の字でしょう。
縦構図で上下から桜で挟むほうが引き立ちますね。
青背景に映えます。
青背景に加え、ピンクの前後のボケにも映えます。
そこそこ急な丘陵なのですが、桜の屋根の下を進むような散策路。
この日は望遠ズーム(70-200mm)が大活躍でした。
ピント合わせに少々手を焼きましたが・・・
菜の花の群生地もありました。
青とピンクと黄色の組み合わせも見事です。
こういう場所では沢山の桜をフレームに収めようと広角に頼りがちですが、他の観光客が入ってしまったり、何より主題がわかりにくくなるため私としてはかなり使い方が難しいところです。
樹木の広がりを表現したかったのですが・・・
観光客の姿も入ってしまいました。。。
こちらは先日歩いた明神ヶ岳ですね。with桜フレームで。
毎度おなじみ、昨日も歩いたばかりの金時山(with桜フレーム)
やはり望遠域のほうが良いボケも出て、撮っていて楽しいです。
うっとり・・・
バランスさえ間違えなければ、このような絵もアリですかね。
こういう場所では望遠域のレンズの方が私としては楽しいのですが、状況に寄りけりです。やはりいつもの軽量高コスパ小三元が私には欠かせません。
ソフトフィルターで柔らかな表情を
ここからはソフトフィルター(ソフトンA)を着用しました。星景撮影で使ったりもしますが、本来は今回のようなふんわりとした表現をするのに適しています。
いかがでしたでしょうか?ふんわりとした表現についての賛否はありますが、私はこれも選択肢の一つだと思っています。使い方も色々なので、試してみるのも面白いと思います。
今回はケンコーPRO1シリーズのソフトフィルター「ソフトンA(W)」を使いました。
振り返って
松田山の河津桜は5~6前からその存在を知っていたのですが、2月という時期は我が家にとってはなかなかの鬼門でした。体調を崩すことが多かったり、山に行くとしてもやはり雪山に行きたいということもありついつい後回しに。
子供と行くことを前提に考えていましたが、見頃のハイシーズンは平日でもこの混雑ですから、やっぱり子供たちと行くのは難しいかな、と。
今回はオトナの時間とさせていただきましたが、わずか2時間未満といえど大満足なプチハイクでした。
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